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Lark 非公式マニュアル(3) アプリ開発

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Lark ではさまざまな API が提供されています。
単体ではできない機能や、複数の処理が必要で自動化したいケースなどでは、アプリを開発することで、省力化が実現できます。
ただ、残念ながら、Lark の API ドキュメントはまだ英語と中国語しかありません。そのため、ここではアプリ開発のプロセスを簡単に説明していきたいと思います。

STEP1 アプリを作成する

Lark のアプリを開発するための第一歩は、アプリをつくるところから始まります。
まずは Lark の開発コンソールにアクセスし、Create Cusutom App をクリックします。

すると、アプリ作成用のポップアップが表示されますので、名前と説明を入力し、アイコンと色を選択してから Create をクリックしましょう。

アプリはこれだけで作成できます。ただ、アプリはまだ何の権限も持っておらず、また公開もされていません。そのため、アプリを実際に利用するには、必要な権限をオンにした後、バージョンとして公開する必要があります。
権限は Add Feature からつくりたいものを選んでもいいですし、Permissions & Scopes からひとつずつ選択することもできます。

一通り選択が終わったら、次はバージョンを作成しましょう。
ナビゲーションの Version Management & Release を開き、Create a version をクリックします。

バージョンはメジャー・マイナー・バグフィックスのx.x.x形式でつける必要があります。
続いて説明を記入したら一番下にあるSaveをクリックしてください。

すると、そのまま承認申請に進めます。バージョン作成/更新の申請が承認されると、晴れて新しいバージョンとして使い始めることができます。

承認者のもとに、承認を促すメッセージが届きますので、そこから管理コンソールに移動して、審査を開きます。

確認し、問題がなければ右上の「承認」をクリックします。
これでアプリが使用可能になりました。API を利用して様々な作業を自動化してみましょう。

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